セキュアに開発するなら『DeployGate』一択! スムーズなコミュニケーションがクライアントワークの秘訣
「日本のDXを世界で誇れる産業へ」をビジョンに掲げる、アルサーガパートナーズ株式会社。2016年1月に設立された同社は、2024年6月にシリーズCラウンドで資金調達を行い、様々な事業や組織のDXを推進しています。
そんな同社は、『DeployGate』のエンタープライズプランを利用されていらっしゃいます。自社開発で利用されるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、『DeployGate』はクライアントワークの場においても活用が増加しています。
そこで今回は、アルサーガパートナーズ株式会社 システム開発事業本部でプロジェクトマネージャーを務める中藤さんに、『DeployGate』の活用方法やクライアントワークで『DeployGate』を活用されている理由などを伺いました。
多種多様かつユニークな開発を手掛けるアルサーガパートナーズ
ー まずは中藤さんの自己紹介からお願いします
中藤さん:今日はよろしくお願いします。私はアルサーガパートナーズ株式会社に2020年4月に入社しました。
それまではIT業界で約20年働いてきたのですが、これまではインフラ側の仕事が多かったところから、アプリケーションの開発まで幅を広げたいと考えていた時に、ちょうどスカウトをいただいたのが入社のきっかけです。
入社してから携わるプロジェクトとしては、開発期間が半年以上の案件が多く、現在は4つの開発案件に携わっています。案件の内容は、Webとネイティブアプリの両方を開発するような大型のプロジェクトが多いですね。
ー 会社についてもお伺いしたいです
中藤さん:創業時からしばらくは、受託開発がメイン事業の会社でした。
そこから、経営陣がアイデア出しが得意だったこともあり、開発前のフェーズから案件化するようになりました。約2年前からはコンサル事業も立ち上がり、「日本のDXを世界で誇れる産業へ」というビジョンを実現するため、現在は開発とコンサルティングの2軸から事業を拡大しています。
また、特徴として、コンサルティングから開発までの流れを自社で一貫して推進できる点が挙げられます。案件の幅もBtoBからBtoC、製造業からエンタメ系まで幅広く支援しており、既存事業のDX化から新規サービスの立ち上げまで多種多様です。
加えて、ユニークな案件も多く、キャッチアップは大変ですが様々なドメイン知識を得られるので、個人的には良い環境だなと感じますね。
クライアントワークに欠かせないセキュアな開発環境を『DeployGate』で
ー 『DeployGate』の利用背景をお伺いしたいです
中藤さん:実は私が入社する前の、2018年頃から『DeployGate』は導入されていました。
初期の頃は別プランを利用していたのですが、クライアントワークを行う中でセキュリティ周りの統制を始めたことがきっかけとなり、現在はエンタープライズプランを利用しています。
ー やはりセキュリティ面を気にされる企業様は多いのでしょうか?
中藤さん:そうですね、クライアント様にもよりますが、基本的にはセキュリティ周りのチェックは必ず入ります。
たとえば、海外製の類似サービスだとそもそも会社の規則として利用できないこともあったりするのですが、『DeployGate』はクライアント様からNGとされることがないので、助かっています。
ー なるほど、具体的なポイントがあれば伺いたいです
中藤さん:機能面でいくと、公開範囲を適切に制限できるのはありがたいです。必要な人だけにアプリを配布でき、リンク配布を行う場合でも公開範囲を4つのパターンから選べるので安心してアプリを共有できます。
もちろん、クライアント様の要望で別サービスを利用することもありますが、基本的にはアプリ開発であれば『DeployGate』を選ばない手はないと感じます。
こういったサービスは、もちろん機能の便利さや使い勝手は大事ですが、セキュリティ面などの理由からそもそも利用できなければ効果を得られません。なので、クライアントワークを主軸に展開しているアルサーガパートナーズとしては、セキュリティチェックに問題なく対応できることは非常にありがたいですね。
『DeployGate』で円滑なコミュニケーションを
ー 現在は『DeployGate』をどのように活用されていますか?
中藤さん:現在は、4つのグループを作成して案件ごとにそれぞれで開発を進めています。また、クライアント様が自社で『DeployGate』を契約して、そちらに招待してもらう形で利用している案件もあります。
基本的には、こちらで開発を進めたものを先方に随時チェックしてもらって、問題がなければ開発を進めるといった流れです。
具体的な例を挙げると、ある案件では、3~4つほど追加機能開発を進めており、社内のステージング環境で開発を行い、そこから受入テスト用の先方のステージング環境に反映し、先方の受入テストをクリアしたらリリースする流れで開発を進めています。
また、何かをリリースする際にも『DeployGate』で配信した内容をチェックしてもらっており、先方とのやり取りにおいて欠かせない役割を担っています。
ー クライアントワークで意識されていることはありますか?
中藤さん:可能な限り、先方と細かくコミュニケーションをとることを大切にしています。
先ほど例に挙げた案件では、日次で定例を行っています。適宜、開発した内容を『DeployGate』に反映して、先方に配布しているのですが、「想定していた挙動と違う」といった細かいフィードバックをもらえるので手戻りが少なくなります。
アプリは操作が多いこともあり、「ここにスワイプが必要だよね」といった細かい抜け漏れがどうしても発生するものですが、細かく先方にチェックしてもらうことですぐに改善し、素早いリリースを実現できるので意識しているポイントですね。
ー 先方とのコミュニケーションにおいて、『DeployGate』はどのように貢献していますか?
中藤さん:動くソフトウェアを一緒に見ることで、コミュニケーションの齟齬がなくなり、これをオンラインでできることに『DeployGate』の価値があると感じますね。
もし『DeployGate』がなければ、スムーズに開発した内容を確認してもらえませんし、最後の細かい仕上げが難しくなります。細かい動作の思い違いを潰せず、納品後に「想定と違った」といった事態も発生してしまうと思います。
他にも、クライアントはITに詳しい人ばかりでないので、簡単に使ってもらえるかも重要です。そのため、スムーズかつ簡単により多くの人からの意見やフィードバックをいただける『DeployGate』はなくてはならない存在になっています。
今まで使ったサービスで一番便利だった
ー コミュニケーション以外で価値を感じていることはありますか?
中藤さん:開発の品質を担保する上で、いろいろなバージョンのテストを行う必要があるのですが、『DeployGate』であれば多様なバージョンをすぐに確認できるのが便利だなと感じます。履歴をたどれば、過去のバージョンもすぐに確認できるので、工数の削減につながります。
また、それぞれが違うバージョンを見ながら会話していた、といった事態を防げるので、不必要なコミュニケーションを増やさずに済んでいますね。
これまでに複数の類似サービスを使ってきましたが、一番助かっているサービスが『DeployGate』です!
ー そう言ってもらえて嬉しいです
中藤さん:その他だと、「キャプチャ機能」を今後使っていければと考えています。テスターの方にも手間なく確認を行ってもらいたいですし、アプリやデバイスの情報など報告に必要なデータも自動的に送られるのは便利ですよね。
理想を言えば、キャプチャした内容をまとめて管理できるようになると嬉しいです。たとえば、キャプチャした内容をタグなどで種類別に管理できるようになると、より開発で活かしやすくなるので、その点は期待して待っています(笑)。
ー ご意見ありがとうございます、その他に要望はあったりしますか?
中藤さん:ある案件で、先方とは『Teams』で、社内では『Slack』でコミュニケーションを行っているのですが、『Teams』へのチャット連携ができるようになると嬉しいですね。
今は、『Slack』と『Chatwork』は連携できると思うので、『Teams』にも通知が飛ばせるようになると助かります。
ー 実は直近で『Teams』との連携ができるようになったので、是非試していただきたいです!
会社の垣根を超えて、ともに成長できる世界を目指す
ー 今後の展望についてお伺いしたいです
中藤さん:会社として、クライアント様に対して、より価値提供できる基盤を整えていきたいと考えています。たとえば、売上だけを考えるなら工数を増やす提案をすればよいのですが、それでは先方のメリットは薄くなってしまいます。
それよりも、素早くサービスをリリースしてコストメリットを感じてもらいつつ、事業が伸びる追加提案を行うほうがお互いにとって良いはずです。
自社開発であれば当たり前の話かもしれませんが、これを受託開発でも実現できるようにしたいですね。
ー 今後、取り組んでみたいことや注力したいことはありますか?
中藤さん:お客様が抱える課題を様々なアプローチで解決し、「アルサーガパートナーズに開発を依頼をしてよかった!」とクライアント様に評価いただけるように取り組んでいきたいと考えています。
先ほどもお話しましたが、弊社は戦略設計から実際の開発まで、多種多様なDX案件を一貫して推進できることが強みです。加えて、密にコミュニケーションをとることで、プロジェクトの成功確度を高め、クライアント様に満足していただけているのかなと感じます。
今後も、様々な案件を支援していければと考えており、いつでも相談をいただけると嬉しいですね。
また、『DeployGate』に対して欲を言えば、あらゆるアプリケーションの開発に対応してもらえるようになったら、とても嬉しいですね。どのような開発でもテストやQAは欠かせないので、どのアプリケーションでも簡単かつスムーズにテストできる世界を実現していただきたいです。 今後も『DeployGate』にはお世話になり続けると思うので、一緒に成長していければと思います。
ー 中藤さん、お時間をいただき、ありがとうございました!
※アルサーガパートナーズ株式会社 について
アルサーガパートナーズは、成長し続ける流行の発信地“渋谷“に拠点を置く総合ファームです。「日本のDXを世界で誇れる産業へ」をビジョンに掲げ、DXサービスをワンストップで提供するため、コンサルティングからシステム開発、保守・運用までの体制を整えています。「最高品質を最速で」をスローガンに掲げ、お客さまに寄り添いながらビジネスの成功をより確実なものへと導きます。